適応力インファイト

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【ポケモンSM】考察レポート〜フライゴン編〜

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こんにちは

今回は「ガブリアスの劣化!」とネタにされ続けてるフライゴンについて語っていこうと思います。

 

 

【基礎データ】

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タイプ:地・龍

弱点・耐性:4倍→氷   2倍→龍・妖   1/2→毒・炎・岩

特性:浮遊

種族値:80/100/80/80/80/100

【備考】

地・龍という優れたタイプを持ちながら有能な技も多く非常に器用なポケモン

しかし良くも悪くもバランスよりな種族値なためレートではスカーフ、襷での使用が主であった。

さらに同タイプに環境トップに君臨し続けているガブリアス、氷弱点+浮いてると個性丸かぶりなランドロスという強力なライバルがいるため採用されることは基本的にないのだが今作で龍の舞を獲得しこれらのポケモンとの差別化がある程度できるようになった。

 

 今回もメリット、デメリットに分けて考察してみる。

 

 

【メリット】

覚える技が豊富

フライゴンは他の龍に比べ非常に器用な技を覚えることで知られている。

不利対面を避けたり後ろのポケモンを無償降臨させる蜻蛉返り、守るを無視できる先制技のフェイント、高耐久のポケモンに刺さる毒毒、地割れそれに加え、今作では優秀な積み技である龍の舞も獲得し火力不足をある程度補えるようになった。

メインウェポンも地震、逆鱗、流星群、エッジ、馬鹿力と申し分なく揃っている

 

積みアタッカーと相性が良い

なにが言いたいかというとルカリオと相性が良いという事である

ルカリオはカバルカイリューからも分かる通り地面タイプや浮いてる龍と相性が良い。

それらを兼ね備えてるのがこのフライゴンというポケモンである。

カバルカイリューの主な動きとしてはカバルドンのステロ欠伸岩封で起点を作り、ルカリオで剣舞し全抜きしたり場を荒らした後カイリューで掃除をするというコンセプトのパーティであるが、フライゴンは一人でこれと似た動きをすることができルカリオを止めにくる高耐久ポケモンを毒や地割れで対処することや蜻蛉帰りでルカリオを無償降臨させる事も出来てしまう。

さらに龍の舞によってカイリューと同じアタッカーとしても動けるというのだから驚きである。

このメリットは決してルカリオだけに適用されるのではないという点も大事である。

なぜこれほどのポケモンが使われないのか。僕は非常に疑問で仕方がない。

 

 

【デメリット】

数値不足

ほぼこれに尽きる。

フライゴンが使用されない理由の根源。

アタッカーに特化しようとしてもSもAも高いガブリアスの劣化、起点作りに特化しようとしても逆鱗岩封毒毒蜻蛉に加えフライゴンは覚えない叩き爆発を覚え、特性も優秀な威嚇のランドロスの劣化になってしまう。

技構成が10個ぐらいあればフライゴン天下なのだが現実はそう甘くない。

 

 

 ざっとこんなもんでしょうか…。

やはり種族値壁が非常に高い気がしますが個人的には一番ポテンシャルを感じてるポケモンなので是非使って欲しいと思います。

 

*誤字や指摘など御座いましたらコメントして頂けると幸いです。