適応力インファイト

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【ポケモンSM】考察レポート〜ルカリオ編〜

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ルカリオの適応力インファイトで犯罪親子を吹き飛ばすシーンは本当に脳汁が止まりませんね。

 

 

こんにちは 

久々の投稿です。

ポケモンサン/ムーンでは新規ポケモンの追加、一部ポケモンの技の仕様変更やメガシンカの素早さの判定が変わったりとガラッと環境が変わりました。

今回はこの環境に対してルカリオがどのような立ち位置に置かれているのかを考察していきたいと思います。

 まずはルカリオの立ち位置を見るにあたって軽くルカリオのおさらいをしていきます。

 

 

【基礎データ】

f:id:KazupokeBlog:20161216233034g:imagef:id:KazupokeBlog:20161216233037g:image 

タイプ:鋼・格

弱点・耐性:2倍→炎・地・格   1/2→無・鋼・草・龍・氷・悪

1/4→岩・虫

特性:不屈の心・精神力・正義の心(夢)・適応力(メガ)

種族値:70/110/70/115/70/90

メガシンカ後:70/145/80/140/70/112

役割対象:f:id:KazupokeBlog:20161216233459p:imagef:id:KazupokeBlog:20161216233505p:imagef:id:KazupokeBlog:20161216235059p:imagef:id:KazupokeBlog:20161216234505p:image…etc

苦手な相手:f:id:KazupokeBlog:20161216234616p:imagef:id:KazupokeBlog:20161216234246p:imagef:id:KazupokeBlog:20161216233615p:imagef:id:KazupokeBlog:20161216234154p:imagef:id:KazupokeBlog:20161216235327p:imagef:id:KazupokeBlog:20161216234327p:imagef:id:KazupokeBlog:20161216233442p:imagef:id:KazupokeBlog:20161216233448p:imagef:id:KazupokeBlog:20161216234516p:imagef:id:KazupokeBlog:20161216234146p:image…etc

【備考】

メガ後はACSが飛躍的に上がり特性も適応力になるので高速紙耐久アタッカーとしての色を強める。

その種族値ゆえ物理型、特殊型、両党型として運用することができ、選出の時点で読まれにくい。

第六世代では主にカバルドンf:id:KazupokeBlog:20161216233139p:imageカイリューf:id:KazupokeBlog:20161216233431p:image(所謂カバルカイリュー)やボルトランドf:id:KazupokeBlog:20161216233448p:imagef:id:KazupokeBlog:20161216233442p:imageとよく組まれており優秀な積み技を活かし積みサイクルとしての活躍が多く、後期には対面構築にも組み込まれる編成も増えた。

しかし、先述した通り苦手なポケモンにメジャーなポケモンが多くスカーフ持ちにも弱いので環境では動き辛かったので個体数自体は少ない方だった。

  

そしてここからが本題(遅い)なのだが今作でのルカリオを善悪の2つに分けて考察してみる

 

 

【メリット】

一部ポケモン・技の弱体化

主にファイアローボルトロスである。

ファイアローに対しては基本的にはブレバで吹き飛ばされてしまうこと、ボルトロスには上から電磁波を入れられてしまいアタッカーとしての機能が停止してしまうことが挙げられる。

今作では疾風の翼がHP満タン時で発動、電磁波の命中低下や麻痺時のSが1/4から1/2になったことで全環境よりだいぶ動きやすくなった。

他にもゲンガーに地震が当たるようになったこと等も追い風である。

 

メガ後のSの仕様変更

今まではメガガルに対して後出しが出来なかったり壁貼りや守るを搭載しないと厳しいケースも多かったのだがこれからは安全にメガシンカすることが可能になった。

安心して100族を抜けるので立ち回りが楽になるのを実感できるケースは多いだろう。

まぁこの仕様変更がデメリットに働いてしまうケースもあるのだがそこはご愛嬌。

 

TODの廃止

これに関しては間接的に受けループが弱体化するので大きなメリット。

ORASでも数が多かったわけではないが少なからずいた受けループが減ったことによりよりルカリオが動きやすくなるが、受けループというパーティの概念が減少するのであってヤドランやクレセリアはまだまだ現役だと思われるので油断は禁物。

 

役割対象の大量追加

氷タイプにキュウコンサンドパン、テッカグヤ、ミミッキュ、カプ系統等が追加されたおかげでルカリオの選出機会が増えた…はず…(笑)

断言できないのは後に挙げるが教え技廃止と大きく関わってくる。

 

 

【デメリット】

教え技廃止

特殊型に関してはさほど大きい問題ではないが物理型に対しては大打撃。

ORASでの物理型はインファ/アイテはほぼ確定で残りの枠は選択…というのが大多数だったのだが今作では教え技が廃止されたおかげでアイアンテールが使用不可能になってしまったのである。(そもそもメインウェポンが教え技な時点で問題なのだが) 

これは先ほどいった問題と繋がってくるのだがアイアンテールが取得できないと本来役割対象であるはずの妖精タイプに対して打点がないという事態が起きてしまう。

メインウェポン以外にも冷凍Pすら取得できないので技範囲にも大きな影響があり、アローの死亡で神速の価値も暴落。

ルカリオの技構成はインファ/バレット/地震/剣舞でほぼ確定してしまったのではないか

おまけにルカリオが新しく取得できた技は奮い立てると研ぎ澄ますの二つという始末。

ルカリオに救いはないのかい…?

 

互換切り

一見、対戦には関係なく見えるだろうがルカリオは他の一般ポケに対してなつき度マックスの状態でないと進化しないことや特殊型や物理型があるので性格の用意、優秀な夢特性、卵技に優秀な技が多い事も相まって手間がかかる。それによってレート対戦が出来る時期が遅れ他のトレーナーより経験の差が出て勝敗に大きく関わってくるのでこれは対戦にも大きく関わるメリットとして受け取っていいだろう。異論は認めない。そもそも対戦だけの話とは言っていないのでセーフ。

 

 

細かくみればもう少しありますがこれ以上書くと文字アレルギーの人間が死に至るのでこのぐらいにします。

SM環境だと役割を遂行しやすいので興味を持ってくれた方は是非使って見ていただけると嬉しいです。

 

*誤字や指摘など御座いましたらコメントして頂けると幸いです。